駄文生産

長続きしますように

初胃カメラ日記

1ヶ月の間に定期的に吐いていたため、胃カメラを撮ることになった。ストレスが原因らしいので念のため、ということみたい。内臓にカメラ入れるなんて発想を最初に思いついた人ヤバすぎる……って思ったけど、1898年にはアイデアがあったらしい。実用化は戦後からなので150年くらい間があったことになるが、やっぱ思いついても技術が追い付かないとダメらしい。検査を待つ間、1898年あたりに何があったのかを調べて気を紛らわす。

 

待ち時間が長い。築浅の大学病院だったので病院という感じがしない。窓が大きいので陽の光もしっかり入る。日が差し込んでいると大体の印象が良くなると思っているので、いい病院だなと~思った。これじゃ幽霊とか出にくそう……。これからのホラー映画も、時代が進んだら太陽の光がサンサンな病院が一般的になるのか。太陽に弱いのって幽霊じゃなくてドラキュラの話じゃね?

 

検査室に入ると陽の光が入らないため、心細い。まず検査着を着たことがないため、更衣室で検索した。紐がいっぱいあったから混乱しましたわ。それは検査以前の問題。もう検査着を着ると何も持ち込めないため、待ち時間が本当に長かった。早く終われよ。

 

もちろん検査をする段階となると看護師も医師もめちゃくちゃ励ましてくれる。初めてに優しい。鎮静剤を点滴で流された瞬間から記憶なし。あっという間に検査が終わっていた。ぼけ~っとしたまま一人掛けソファー的なところに座り、寝る。もうこれは一瞬。起きたら鎮静剤が抜けて動けるようになるし。検査してきれいな胃であることが確認できたので、帰りにうどん食べてTシャツ買って帰った。今後も内臓にカメラを入れるときは絶対に鎮静剤を入れてもらおうと思う。