駄文生産

長続きしますように

僻み

 去年の夏、大学やら中高の友人の海外旅行のストーリーの多さに辟易しながら慣れていなかったアルバイトに奮戦して増えた預金残高をみて決心したわけです。てめえらとは違って経済的な手段で楽しく旅行に行ってやる…と。というわけで青春18きっぷで栃木に行った話をしようと思ったのに妬みが呪詛のように出てくるので全部書き出していくぞーーー!

  

 歪んだ自意識はどこで育まれたのか。中高時代に「予備校じゃ集中できないから毎日近くのスタバで勉強しているんだー」って聞いた僻みが巨大化しちゃったのかな。私も謎の個人塾に月額20,000円弱で通っていたので金がかかる受験生だった自覚はあったのですがね、しっかしそもそも私学の女子校に6年間通って予備校に年間100万とか親の財布どうなっているのでしょうか。マナ〇スの体験授業の説明で提示された年間100万超えを見て、高2から予備校に通っている人間がかなりの数いたのに震えていました。え、長期休みの講習とかで一家破綻しません?あ、しない…すみません。

 

 私の勉強場所はホームレスが集う臭いノスタルジーな図書館だったんですけど…床のタイルが割れているから椅子がぐらつくし。そもそも私学の女子校通わずにいたら予備校で何年も浪人できるンだけどね。まあ夏休みから中高系列の大学の図書館が開けてくれたからそこでお勉強できたのはうれしかった、中原中也全集とか読み放題だったのも高得点。

 

 親が来るイベントはすごく怖かった記憶がありますね。大体の行事は親の参加率高めでしたし。卒業式とかもう資本力で押し切っていくぞーというものを私ひとりで感じていました、みんなの親の服もアクセサリーもバッグも高すぎだろ。まずホテルニューオータニで謝恩会で私はめっちゃ盛り上がっていたのですが…。私の親は中学1年の保護者会で「住む世界が違う」と早々に開き直って保護者面談でジーパンスニーカーで来ていましたからね、いい母親。

 

 大学に入ってからも金持ち多めなのは上智らしいですね、私も中高大私立でお金持ちの部類だけど空きコマのたびに外食とか破産しないのかね。朝定食はしごで昼食費は200円って友人に話したら哀れみの目を向けられた私は…。キッチンカーも相当贅沢な部類なのにみんな外国とかすぐ行くじゃん。おうち時間を満喫している人の家の天井高くね?そもそも日々の暮らしがバイト週2回のお金の使い方じゃないじゃん、パパ活とかしてない感じじゃないですか!!

 

 口座に5,000兆円振り込まれていますように。